朱鷺島もとうとう初日、二日目を迎えました。
正直初日は厳しいかな、と思っていましたが、まずまずの入りで、二日目も定員オーバーの満員御礼でした。会場に行ってみると列を作っている、というのは嬉しいですね。
映画についてのお客さんの反応も上々です。
二日目は能楽師の津村禮次郎さんをお招きしてのトークショーでした。さすがは場の空気を読んでの当意即妙、ユーモラスを交えてのエンターテイメントトークは会場を沸かせていました。いい時間が生まれていたと思います。
まずは上々の滑り出しでホッとしています。このまま知りすぼみになら無いように、尻上がりになって行くことを望みます。
小金井薪能との提携で、小金井チケットの割引券を窓口で販売してますが、こちらも調子がいいです。映画の本番シーンの寸止め感が効いてるのかもしれません。小金井薪能への貢献も出来てすごく嬉しいです。
明日からも何とか乗り切れれば、と思います。皆様も是非足をお運び下さい。
いよいよ
日々の活動
映画美学校での二回の試写会を無事終えました。
初めてですがロビーが広く、上映後の懇談や打合せなどがやりやすく、映写環境もいいので試写会にはとてもいい会場です。密度の濃い出会いがあり、さらに広がりそうです。試写会の意義、というものが少しずつわかってきました。
音楽・文芸批評の小沼純一さん、「船、山のぼる」の監督の本田孝義さんが早速ブログに書いて下さりました。
小沼さん
http://plaza.rakuten.co.jp/numaj/diary/201005140000/
本田さん
http://www.fune-yama.com/diary/archives/899.html
あとは街に出てひたすら散らし撒きとポスター貼り。
年齢層の高めな神保町や銀座から古書店やギャラリー、雰囲気のある喫茶店などに当たり、チラシを置かせてもらったり、ポスターを貼らせてもらったり。ポスターは全然貼らせてもらえないと思っていたけど、店の人に相談してみると意外と貼らせてもらえる。手持ちが足りなくなるくらい。もちろんNGのところの方が多いのだか。古書店やギャラリーの奥のどんと座っているこわもてのおじさんとかを見ると、ちょっとやめとこうかな、と思うが思い切って話してみると意外に盛り上がったり、意外な接点があったり、やはりコミュニケーションは重要ですね。そこにいるお客さんや作家さんとかに作品の説明をしてチラシを渡すと、またそこで思いがけないコミュニケーションが発生したり、中には前売り券を買ってくれたり。こういうことは重要ですね。ひとりちい散歩を楽しむ日々です。
試写会は新宿であと3回。もっと広がってほしいです。
コメントを頂きました
『朱鷺島−創作能「トキ」の誕生』へのコメントが少しずつ寄せられてきました。
作家のリンボウ先生こと林望さん、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さん、現代舞踊家の森山開次さん、映画カメラマンの大津幸四郎さんから頂きました。
いずれも各界で活躍されている方々ですので、大変勇気づけられます。感謝です。
映画カメラマンの大津幸四郎さんは、山形国際ドキュメンタリー映画祭で初めてお会いしました。ドキュメンタリー映画の巨匠、小川紳介や土本典昭、 佐藤真らのカメラマンをつとめられてきました。もう70過ぎでしょうか。山形で観た土本典昭の『水俣−患者さんとその世界』は衝撃を受けました。あれほど 残酷な状況を写していながら、その映像の美しさ、瑞々しさは不吉な魅力を内包していました。事実、対象の残忍さと、映画の欲望の狭間で、それでもその業を 全て引き受け、しかも対象に対する愛情も持ち続けている…いろんな意味で脅威的な体験でした。このあたりのことはもう少し勉強して、何か文章を書いてみた いですね。今回、2、3行のコメントを頂きたいのですが、とお願いしたら、600字ぐらいFAXで送られてきました。深く観て頂いて大変光栄で感謝にたえ ませんでした。大津さんは本当に魅力的な人で、山形では会う人会う人全ての人を魅了していました。
大津さんの文章は抜粋で載せていますが、詳細ページで全文が見れます。
HPも立ち上がり、本格始動!
こんにちわ。監督の三宅流です。
東京は久しぶりの雪ですね。なかなか家を出るのが億劫になりますね。今は確定申告に追われています。
「朱鷺島−創作能『トキ』の誕生公式ホームページも、ようやくいいかたちで立ち上がりました。
また、チラシの第一弾も先週仕上がりました。映画館等に配布するのはまだ早いので、能やその他の公演の折込をメインにしています。3/7の能楽師・津村禮次郎さんの緑泉会の定例公演で初めて折り込みました。この日の演目は善知鳥(うとう)。かつて猟師で殺生をしていた男が死後、逆に殺生をしていた鳥から地獄で責苦を受ける、という話でした。能は基本的に古典語なので、なかなか言葉の理解が難しいです。謡に対する理解をもっと深めて、能をより深く体感できるようにしたいと思いました。
国立能楽堂では、座席の後ろに液晶がついていて、現代語訳がリアルタイムで出るので、初心者にはありがたいサービスです。リーズナブルな値段の公演も結構あるので、今まで能を見たことがなかった方々も、気軽に親しんでみてはいかがでしょうか。
基本的に自主配給なので、毎日が手探りと試行錯誤の連続です。夏には多くの方々に映画を観て頂けるように、頑張っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
